両親の介護施設をお探しですか?
私も4年ほどまえに認知症の両親の介護施設を大急ぎで探した経験があります。
急に認知症を発症したので介護施設をゆっくり探している時間はありませんでしたが、何とか無事、希望条件に合う介護施設に入居することができました。
この時、大変役に立ったのが介護施設検索サイトでした。
その時から現在に至るまでの経験をもとに、介護施設の探し方や利用した検索サイトなどについて書きたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
介護施設の探し方
介護施設を探すなら検索サイト『かいごDB(介護DB)』が超オススメです。
なぜなら、立地条件や費用をはじめ、希望条件を絞って検索できるのでとても効率がいいんです。
希望条件通りの介護施設が早く見つかります。
介護施設はその種類によらず、一度入居すればできるだけ長く過ごしたいものです。
なぜなら、介護施設を変わるとなると
- 新しい施設を探すのに時間を要したり
- 引っ越し作業があったり
- さらには人間関係が新たになったり
何かと本人やご家族の負担が大きくなるからです。
失敗しない施設選びにまず大切なのがインターネット・スマホでの情報収集です。
下記のような
「介護施設検索サイト」の活用がオススメです!
まずはどの地域の介護施設を探すか?をだいたい決めましょう。
私は両親の介護施設を大阪で探したのですが、まずは大阪府の中でも大まかに”北摂”地域で探しました。
ちなみに介護施設はご家族の自宅から距離的に離れているよりもできるだけ近い、通いやすい場所を選ばれることをオススメします。
スマホで検索した結果、
- 可能入居条件(症状・介護度など)
- 施設の場所(住所)
- 費用
などを見て入居候補となる介護施設をいくつか選びます。
選んだら次は詳しい資料を取り寄せましょう。
かいごDB(介護DB)ならスマホから無料で資料を取寄せることができて便利です。
送られてきた資料を比較検討し条件に合った施設が見つかったら、実際に見学に行きましょう。
見学の際はネットか電話で日時を予約の上出向きましょう。
私が実際に見学に行った施設は4か所でした。
そのうちの1つに決めました。
実際に施設に見学に行った時に私がチェックしたポイントは、
ポイント
- 建物の造り
- 部屋の広さ(間取り)
- 駐車場
- 職員の対応
などでした。
実際にその施設の職員や介護士の方ともお話ししました。
その際、両親の状態を伝えて
「こちらの施設に入居可能か?」
確認するのはもちろん、将来、介護度が上がった場合など
家族
「こちらの施設ではどこまで介護対応してもらえるか?」
「食事は個人にあった調理方法も可能か?」
「緊急時に病院へ連れて行ってくれるか?」
といったところや発生する費用について納得ゆくまでお話しさせていただきました。
両親の状態や施設の場所、介護サービス提供内容その他もろもろの条件を鑑みて、
ほぼほぼ納得できる”サービス付き高齢者向け住宅”
を見つけることができました、
その時ホッと一安心したのを覚えています。
ほぼほぼ納得できる・・・
というのもポイントです。
全ての希望条件を完璧に満たす介護施設を探していてはいつまでたっても見つかりません。
7~8割満足できたら”良し”としてもいいのではないでしょうか?
実際、私が決めた施設も駅から離れているのが残念な点でしたが施設専用の駐車場があるため”良し”としたという経緯があります。
ちなみにこの施設選びに両親は一切関わりませんでした。
ご両親が負担でなければ、入居予定の本人も一緒に介護施設を探すのも良いと思います。
介護施設探しのポイント
介護施設の探し方として特に私がポイントとした点についてもう少し詳しく理由を書きたいと思います。
情報収集
繰り返しになりますが、これが最も重要です。
効率よく探すためにも老人ホーム/高齢者向け住宅探すのなら かいごDB
など介護施設検索サイトの利用がオススメです。
サービス提供内容
施設側がどこまで基本月額内で対応してくれるか?よく確認しましょう。
オプションごとに利用料金がプラスされるところも多いです。
水道光熱費は従量制ではなく定額制が安心です。
場所と構造
家族宅からどのくらいの時間で行ける場所か?近いほど良いと思います。
また建物は高層階よりも平屋か2階建て迄で探しました。
その方が入居後に両親が建物内を移動しやすいと思ったからです。
部屋の広さ間取り
部屋は広いに越したことはありません。
なぜなら荷物は増えてくるものだからです。
あと部屋に欲しい設備として
- トイレ
- 洗面台
- エアコン
部屋にお風呂はなくてもいいと思います。
駐車場
施設には日用品や食べ物なども差し入れするので何かと車が便利です。
特に入居してしばらくは施設を訪問する機会が多くなると思います。
専用の駐車場がある施設を探しました。
毎月の入居費
毎月の入居費用も重要な確認ポイントです。
利用料の相場・安い介護施設は?
介護施設に入居するとなると毎月の入居費も気になりますよね?
私もいくつか月額入居費を比較しましたが、大阪の場合の相場は月額15万円前後でした。
入居者が一人で食事(1日3食)付です。
大阪の中でも地域によって相場が違ってきます。
- 茨木市
- 箕面市
- 池田市
- 川西市
- 大阪市
これら地域に位置する介護施設は月額利用料金が比較的高めの印象でした。
さらに高層階の施設が多いです。
逆に、大阪府内でも和泉市・河内長野・泉南市など南へ行くと少し安いような印象がありました。
建物の階層も低く、敷地もゆったりと広めの介護施設も多かったです。
もちろん施設によりますので一概には言えませんが、参考まで。
決め手は介護施設見学
介護施設検索DBで検索して詳細資料をとりよせ、入居希望施設を絞り込んだら実際に施設の見学に行く、
という流れが一般的ですが、では最終的な決め手は何でしょう?
やはり”人”ではないでしょうか?
どういう人がどういう思い・方針でこの介護施設を運営しているのか?
介護施設で働く方々の”介護”に対する姿勢であり、思いのようなものが最終的には決めてになると思います。
その”人”を知るのは直接介護施設へ見学に行くのが一番です。
そして施設責任者や運営者の方とよくお話をすることが重要です。
その会話の中で、
「ここなら両親を預けても(入居しても)大丈夫。」
と自分の中で確信を得ることができたら、それが”決めて”となるのです。
見学に行ったときに対応してくれるのは大抵施設の責任者です。
その方の意思(指示)のもとで他の職員の方も働きます。
この施設の長である方がどのような思想の元毎日入居者の皆さんと接しているのか?
これを入居前に肌で感じることができるのは施設見学の機会だけだと思います。
介護施設のコロナ対応
高齢の両親を介護施設に入居させるとなると最近特に気になるのがコロナへの感染対策です。
クラスターが発生した高齢者施設がニュースで報道されたりもしましたので家族にとっては心配です。
私の両親が入居しているサービス付き高齢者向け住宅では、下記の様な面会制限・コロナ感染予防対応が行われました。
- 面会は予約制
- 面会は一日3組まで
- 一度に面会は2人まで
- 施設の受付付近特設ブースでの面会
- 検温および手の消毒
- 訪問者のマスク着用
コロナウィルスが流行ってからは以上のような面会制限もとられ、めっきり面会に行く回数も減ってしまいました。
ですが、今の状況では仕方ありません。
面会制限が功を奏して?今のところ両親の入居する施設内ではコロナ感染者はいません。
まだしばらくは「コロナ対応」の継続が必要でしょう。
介護施設へ見学に行く際には、コロナ感染拡大防止対応についても実際に目で見て確認することが大切です。
さっそく介護施設を探す
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